まずは自分を見つめることから

あなたが就職活動のことをぼんやりと考え始めて、まだ実際の活動までに少し余裕があるなら、まず就職することについて真剣に考えてみるのも悪くないでしょう。
そもそも自分は何を求めて就職するのか。
自分はいったいどんなことがしたいのか?
そうしたことは実はあまりじっくりと考える機会が少ないことです。
ですからまずはそんなことを真剣に考えてみるのも悪くありません。
ただし、考えたことの結果には、はじめからあまり期待してはいけません。
おそらく多くの方が、やはり何かもやもやして、しっかりとした答えを見つけられないことが多いでしょう。
自分が働きたい職場や職種という明確な目標がある方は幸福です。
それに焦点を絞った情報も集めやすいでしょう。
しかし、多くの人は、仕事の現場も、仕事の内容も分からず、断片的な情報だけがインプットされていて、考えれば、考えるほど、自分が良く分からなくなってくる、そして就職する意味もはっきりとわからないということに気づくのではないでしょうか。
実は、その気づきがとても大事なのです。
「自分自身はまだ自分のことが良く分かっていない」、「就職のことも漠然としか考えていなかった」、「いたずらに就職活動を勝ち抜くためのテクニックのみを求めていた」、そういう方は多いはずですし、それは少しも不思議なことではありません。
だいたい昔から、ほとんどの人は就職のことを真剣に考えていたわけではないのです。
試しに、自分の周りのずっと年上の人に、どうやって仕事を決めたか聞いてみるとよいでしょう。
多くの人が、「何となく求人に応じたら決まってしまった」「働かなければ食べていけないし、紹介されたところにすぐに働きに行った」、そんな答えを何度も聞くことになるでしょう。
就職活動に自分の希望を取り入れられるということはとても幸福なことでもあり、また多くの人が戸惑う原因でもあるのです。
大事なことは、そうして考えた末に、後悔しない就職活動をして、内定がでて就職が決まった会社を好きになろうと思うことです。
自分の心の中を探しても、自分の本当にしたい仕事がおぼろげにしかわからなければ、無理にそのことを突き詰めて考えるよりも、とにかく後悔はしないようにと考えて行動に移しましょう。
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