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社会人としての常識を知る:1

社会人としての常識を知る:1

就職活動を始めようと考えるとき、もう学生ではなく、自分は社会人になろうとしているのだと考える人は多いでしょう。

日本では、学生と社会人の間には大きな差があります。

諸外国のように、勉強が必要なときに大学に入学するよりも、高校の延長として大学に進学することの多い日本では、大学生は相変わらず学生であり、社会人とは違うものとして、社会も本人も認識しています。

ですから多くの方が、社会人の常識といわれても戸惑ってしまうのです。

社会人の常識というとき、大きく二つの意味が含まれるでしょう。

ひとつは、まさに社会人=大人としての常識を持つということです。

もうひとつは、企業人としてのイメージを持つことです。

前者が、例え自営業をするにしても必ずもっていなければならない常識を主に指すのに対して、後者は会社勤めをするということに伴って、必要となる常識を指すといっても良いでしょう。

前者の社会人としての常識とは、自分も社会を構成する一員であることを十分に認識し、何につけ常識的な態度をとるということです。

企業にとっても、このことは何よりも前提になります。

そこには「時間を守る」「約束を守る」「報告、連絡、相談」などがきちんとできる。

「礼儀正しい態度をとる」といったことが含まれます。

そんな当たり前のことと思うかもしれませんが、それが案外できない人も多いのです。

社会人として求められる能力には、誰とでも円滑にコミュニケーションをとれるといった能力も含まれます。

基本的に利害関係が薄い人間関係の中で、自分と仲の良い集団の中でだけいてもあまり支障のなかった学生時代と違い、社会人になれば、気の合わない上司がいたり、無理難題を言い出す取引先があったりするものです。

こうしたときに力を発揮するのがコミュニケーション力です。

一朝一夕で身につくものではありませんが、就職を意識しだした頃から、できるだけ自分の事だけではなく、相手がどのように考えるかに思いを馳せて毎日を過ごしてみましょう。

必ず就職に役立ちます。

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