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社会人としての常識を知る:2

社会人としての常識を知る:2

先に履歴書はビジネス文書であると述べました。

社会人の常識には、企業人の常識という意味も含まれますが、履歴書はその企業人の常識を学習しているか、あるいは学習しようとしているかという一つの目安になります。

同じく、面接も企業人としてのコミュニケーション力を試すひとつの手法といえるでしょう。

企業人にとって大切なことは、企業にいる間の自分の行動には必ずタイムコストがかかっているということに自覚的であることです。

例え、遊んでいても、利益につながらないことをしていても、企業は雇用している以上、あなたに給料を支払わなければなりません。

つまりあなたの会社での行動にはすべてお金がかかっているのです。

そのことについて、あなたは自覚的でしょうか。

このことを心にとめたとき、あなたの就職活動に対する心構えも変わってくるはずです。

あなたの採用に対して、企業の担当者は貴重な自分の時間を割いて応じてくれます。

それが彼らの仕事だからというのはその通りなのですが、彼らもまた自分のタイムコストを最小限にしたいと考えています。

あなたの態度が彼らのタイムコストを無駄に上げるものになるとしたらどうでしょう。

おそらくは彼らはあなたを採用したいと思わないでしょう。

だからこそ、あなたは履歴書の提出期限を守らなければなりませんし、素早くそれが読めるように、丁寧に読みやすい字で簡潔に書かなければなりません。

それが社会人の常識です。

面接で時間に遅れるのは論外です。

仮に何らかの理由で遅れたなら、担当者にまずは彼らの時間を無駄にさせたことについて謝らなければならないでしょう。

学生時代よりもずっとシビアに物事を捉える必要があります。

それは、企業は何よりも、利益とコストということを念頭に活動しているからです。

あなたの採用活動にもコストがかかります。

コストをかけても、あなたを雇うかどうかを判断しようとするのは、あなたが将来、企業が利益を上げるのに有益な人物かどうかを判断しようとするからです。

このことは、あまりにも当たり前のことなので、かえって自覚的な方が少ないのです。

就職活動を始めるときに、こうしたことを肌身で知っていることは大きな武器になります。

できればどこかの企業でアルバイトをしたり、早い段階から多くの会社を会社訪問したり、先輩を訪ねたりしておきましょう。

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